検査 | ?????。

検査

これまでに4回書いてきました。


何回も書きますが、BLOGの趣旨からはずれているかもしれません。
まあ私は、見られてもいい日記のつもりで書いていきます。


時には、多くの人に読んでいただきたいことも、
今まで趣味の段階のことばかり書きましたが、
今回仕事のことを書いてみます。

 


私は、建築の現場監督です。現在は、1年前からリフォームの
営業兼現場管理を担当しています。


世間一般の人には、建築屋といえば、土建屋として建築と土木が一緒になっていると思います。でも建築と土木は、根本的に違います。


少なくとも現場管理の視点でいえば、このことは、別の機会に書きたいと思います。
さて今回のタイトルである検査、公共建築物の建築では、基礎工事や鉄骨の組み立て等
建物の重要な部分で、検査があります。

 

この検査には、管理者側から
監督官、又は副監督官が立ち会います。通常管理者は、役所の技術技官であり、副監督官は、民間委託の管理者(摂家事務所が、設計監理として役所の入札によって請け負って監理しています)そして実際検査する人は、第三者である民間検査会社の人

 

第三者とは、どちらの利害関係にも左右されない立場にある人でなければ、公正な検査ができないと思います。特に検査する対象は、
市民というか国民の共有の財産であります。ここからが私が長年疑問におもい
何か割り切れないでいました。検査の費用は、請け負った建築会社が負担するのです。この時点でそれがどうした見積もりの中に検査費用が入っているのだろうとお思いですか?

 

でも検査される人間が、検査する人間にお金を払う・・・お金をもらえば相手はお客さんです。そのお客さんの不利になるような検査結果を公正にだせるのか?多少手心を加えたりいいまわしでごまかしたりゲージの当て方を工夫して不備な数値がでないようにする。等不審な点が多数あると思います。


建物に重要な構造に関すること人体に影響する、化学物質の検出検査などは、
建築費とは別にし、もっとも公正な環境で検査するべきだと思うのは、
わたしだけでしょうか?

 

抜き取り検査というものがあります。これは
全数検査すると膨大な時間と費用が、かかる場合監督官が指摘した特定の数量又は箇所を検査するものですが、これも民間委託された検査官が、主体で選択する場合が多いこれは、黙視等で合格できそうなものをお客様のためにうまく選んでくれることが多い。建築の悪の代名詞的な談合以外に悪習の一つだと思います。

 

 

今後この建築独特の疑問を紹介したいと思います。今日はこれまで