本田車
ここ10年ほど車業界では、
コンセプトカーを本田が常にリードしてきた。
にもかかわらず、トヨタが後追いで飲み込んでしまう、
確かに本田は、市販車か実験車か解らない時期があった。
何しろ日々改良していて、故障した場合の部品注文は、
他社なら車種と年式、時期によっては、前期、後期
で、事足りたが、
本田の場合車体番号を言わないと通じなかった。
それほど日々改良を重ねていたのだった。
その悪評に耐えながら、国内3位、2位と
販売実績を伸ばし、新しい車のコンセプトを打ち出し
車業界の先頭になって来たが、
巨大なトヨタが、豊富な販売網を駆使し、
本田が、先駆をかけた車の物まねをし、後追いし
やがて飲み込んでいく。
だが本田の技術も長い積み重ねがあり
簡単には、飲まれないものもある。
その一つが、変速機のオートマチック機構
他社は、欧米の特許からの発展型であったが、
本田は独自に開発した、無段変速のオートマチック
変速時のスムースさは、他社の追従を寄せ付けない。
ただ販売台数の結果、本田車を乗った経験のないひとは、
この事を知らない、よって比較しようもない
ネームバリューだけで、車を選んでいる人
一度ホンダ車を乗ってみてはどうだろう?
ちなみに私もいつか乗ってみたいと思いながら
35年目にして始めて乗ったのだが