耐震偽造問題
やがて1ヶ月以上仕事と雑用いわゆる公私とも
いそがしくなりBLOGを書こうとする心の余裕が無くなり
今問題の耐震強度偽装問題で、書きたいことは多くあったが、
自分のことでいっぱいっぱいだった。
ようやく余裕の隙間が出来たので少し書いておきたい。
そもそもこの問題、、まず何年も見過ごされてきたのは、
役所の検査期間、建築指導課の怠慢が一番
もし我々がこの図面を見たときは、足おかしいと気が付く
レベルだ、それを指摘できなかった役所は、
結局その建築指導という仕事をしていなかったことになる。
又この姉葉建築士の資格である。1級建築士全体の問題でもある。
1級建築士の品位と社会的地位にかかわる問題であるのに
建築士会が、意外と静かというか同情的な味方もあるようだ。
だがここ、この問題も厳正に道義的に受け止め
厳しく処罰されないと建築士の社会的失墜につながる。
大きな問題なのだが、対岸の火事的に静観していることが
気がかりだ。今後の動向が気になる。