秀作「免許更新ビデオ」
2日前に運転免許書更新に行った。
あいにくの違反者対象の講習であった。
手続きに30分講習待ちに1時間半
講習2時間と貴重な日曜日を半日 つぶしてしまったが、
中身に不満はなかった。
まず運転に関しての正確判断テスト
これは、自分を客観的に見直すのに良い資料になった。
いらいら度が、10設問のうち9問当てはまった。
「このいらいらが、現状に甘んじない前向きな姿勢につながる」
なんて間違った納得をしている今日この頃
後2本目のビデオ
”さだまさし”の「償い」をバックミュージックに
ドラマ仕立てのものだったが、見ていてぼろぼろ涙がでた。
公安委員会も進歩したモノだ。
以前であれば、悲惨な事故現場の羅列でこれでもか?
これでもか?のたたみ込み出会ったが、
今回は、我々の心にしみいってくるようにうまく作られていた。
本人ばかりでなく廻りの家族を巻き込んで、
不幸にしてしまう事をうまく描いていた。
ビデをが終わった時、講師も多くを語らないで済んだようだ。
たけしのTVタックル
ほとんど毎週見る番組にTVタックルがある。
いくつか時勢のテーマを取り上げてコメンテーターが、ケンケンがくがくとトークする。
ほとんどのコメンテーターは、自己主張が強く人の話を遮り発言していく。
メンバーは、準レギュラーかした人たちが多い中に政治家が何人かはいる。
見ていてフッと思ったが、この政治家を固定せずその都度変えて、
出演させてみたらどうかと思う。
視聴者なりに、その政治家の評価が出来る。
知性やトーク力、政治に対する取り組み方、
NHKの政治家の所信表明などと比べてよっぽど本音がみえてくる。
番組としては、過激な発言で物議を醸し出すのがねらいなのだろうが、
受けねらいの浅はかな政治家の本性もかいま見られる。
民営化ー2
JR民営化してもう何年にもなる
先の尼崎事故での原因として「民営化」を上げる者がいるが
とんでもない話で、逆に国営だった悪慣習の名残が原因なのに
そもそも官と民の違いは、責任の所在にある。
官の場合は、物事を決めるときには、何人ものはんこを必要とし
何かあった場合に責任を分散し、個人に及ばないよう
防御策を取っている。
最悪責任を明確にしなければいけないときには、
配置転換により逃げてしまう。
民間での感覚で考えられないことの一つとしてあげるが、
踏切での遮断機の下りるタイミング、仮に登りに駅があり
登りから列車がきた場合、遮断機の手前で、駅で客の乗降のため
停車する。
その時列車が、停車しているにもかかわらず
遮断機を下ろし車を停車させ、必要以上の交通の妨げを平然と行う。
JR側は、当然安全第一を主張するだろうが、この感覚が
民間と大きく違う。
自社の営利目的で、一般人にリスクを持たす行為は、民間ではあり得ない。
こういう感覚を直していかなければ、民営化と言えない。
だから事故が起きても他人事で、けが人をほっといて出勤したり
ボーリングに言ったりするのです。