先生と呼ばれる人たち
「先生と呼ばれる人間にろくな奴おらん」
よく聞く言葉である。
先生と呼ばれる人間
学校の先生
医者
設計士
美容師
政治家
弁護士
司法書士
会計士
著名人
知識人
その他自分をそう呼ばせている人
等々
何故”ろくな奴”なのか?
学校の先生は、相手にするのが生徒か父兄
生徒に対しては、モノを教えるという立場から
どうしても上から物を言う癖が付く
父兄も子供かわいさに教師のご機嫌を取る。
医者も端から頭の良い人、逆らえない人と接しられている。
ほとんどが頭のいい人は偉いとの発想から
誰もその先生を注意したりしない
山に生きている樹木たちは、厳しい自然に常にさらされ
耐えて生きている。
だからムダな枝もなく美しい
その厳しい環境の洗礼を受けないで
過ごしてきた人間
どうしてもムダな枝や大きくなりすぎて
厳しい自然の環境に放り出されると生きてゆくに
人並み以上の苦労が要求されるだろう。
談合ー2
最近の報道のあり方が、全て偏っている。
談合についても業者が悪、を前提の報道
談合は何故起きるのか?
業界の定説は、「必要悪」が一般的である。
談合を悪の根元と語る前に
入札=談合=不当利益を報道の柱にしているが、
もう一つ不承(漢字が適当か自信がないが)というモノがある。
これは、役所から出てくる工事内容に著しい不備があったり
落札予定価格が、低すぎて落札できなかったとき使う言葉
これはあまり一般に知られていないし、報道されない。
落札予定価格から上限は、97%位(一般的に)下限は、
75%(これも一般的に)
もし上限の97%に不当な利益があるとすれば、
役所が出した設計見積もりが、いい加減だったとなる。
ここら辺の責任追求が曖昧だから、間違った報道がされていく
ようするに設計価格が安すぎて入札不承になることもあるのだから
談合=落札=不当利益はおかしいのである。
業者側から言わせると役所からの意味のないダンピングを防ぐためとなる。
意味のないダンピングとは、役所がマスコミの怯えて
1式工事を増やし、業者に安い工事を押しつけること
最近これが多くなってきた、要するに一式の中に
これもあれもと後から工事を増やしてくる。
問いつめると「とにかくその工事も入っている」とくる。
役所やマスコミが言う適正価格とは、業者が悲鳴を上げることなのだ。
そのしわ寄せは、当然零細の下請けに行ってしまう。
企業として赤字は出せない、そのせめぎ合いに負けたモノが倒産
職を失った中高年は、行くところがない。
常に役所の職員は安全であり、マスコミはそこまで面倒見無い。
談合が、いいというのでないがマスコミに左右されないように
役所がしっかりした見積もりをすればいいのである。
ジーコ擁護論
日本代表のサッカー1戦1戦で、一喜一憂
ジーコ監督もその都度負けると進退問題が浮上する
川渕チェアマンは、機会あるごとにジーコ監督を擁護し
監督交代を否定している。
私もその考えに同意したい。
これまでの日本サッカー界の貢献度
無名の鹿島アントラーズを全国区に押し上げた一人でもある
またサッカー選手としても”世界のジーコ””サッカーの神様”
などの賞賛の声に甘えることなく情熱を見せてくれた。
一番印象に残っているのは、試合で暑くなり
抗議の一つとしてサッカーボールにつばを吐いたことがあった。
サッカーに対する冒涜など色々批判があったが、
私とすれば、ジーコの情熱が、まだまだレベルの低い日本サッカーに
真剣であった証にみえた。
勝敗以上のものを日本サッカー界に与えてくれる
日本代表は、ジーコと今回ドイツで、燃え尽きてほしい